2001年 宇部(山口)・阿蘇(熊本)音楽のたび

ウベアソ音楽のたびから無事着地。
とても美しいたびでした

4月29日 宇部BIGHIP ウベ SPECIAL SESSION BAND

・シャンティシャンティ
・My Little Crying
・Mr.Loverman
・上を向いてあるこう
・Love Live Life

うべでは地元バンドと音だし。リハのときはどうなることやらら?と思ったけど、STAGEはジャンベ隊も加わりホーンありーので、にぎやかで心地よい きんちょーかんにつつまれてたのしくできました。
うべのおきゃくさまはノリがよくてあたたかいね。

そして翌日雨の中、東洋いちの大鍾乳洞、秋芳洞へ遊びに行く。
洞窟の中にはいるといきなりひんやり〜とても気持ちいい空気。
中はひろびろとしていて何万年もの時間をかけて自然に出現した柱やつらら状のものがライトアップされて神秘的にたたずんでいる。
あの世への入り口とはこんなかんじ?光のないひんやりとしたごつごつのみちをぬけるとあらわれるであろう光のせかい。。。おなかの中にいる赤ちゃんみたいに、夜おふとんにもぐりこんでみる夢みたいに、ふかく沈静した、うまれるまえの、潜在的な記憶たち。。。
そんなかんじをよびおこす場所みたい

※ひびきがとてもよかったのでいつか生楽器で洞窟ライブをしたい、とひとつ夢がうまれました。


5月6日 虹の岬祭り DADA CHILD &虹のみさきSISTEREN

・上を向いてあるこう
・BROTHERSUN SISTERMOON
・NO WOMAN NO CRY
・君の香り
・Love Live Life
さて翌日からはあそへのたび。
豊川在住でどんとゆかりのBAND,WILDFLOWERSのLUCYたちとマチアワセ。ワイフラ号で夕方阿蘇到着。しかしあまり天候がよくなくしかもさむ〜い。

今回私は虹の岬祭り主催のBAND,DADACHILDのろくろうさんのティピ(ネイティブアメリカン愛用の三角状の布テント)にとまらせてもらう。
その晩はけっこう雨足が強く、風も吹いたけど、ティピは丈夫なので快適だった。(ちと寒かったけど)
翌日はち〜こFAMILYもオキナワからやってきて,LUCYやち〜このふりまやどんと、アマナ、ワイフラ、サヨコのCDなどを売るおみせもひらかれて、にぎやかにわきああいあいで大繁盛。

山のなかのCamp場なので水やたべもの、でんきなど普段あたりまえのようにつかわれているものがここではとても貴重だ。
でんきはろうそくや懐中電灯で,水はお祭りのSTAFFが引いてくれた水場からタンクにためたものをちょろちょろ少しずつ使う。洗いものは桶にためた水を何度も使い,食事や暖をとるための火はカセットコンロか、手間がかかるけど,七輪を使う。この七輪で火をおこすのがなれなくて結構大変だった。

小枝や木ヲ拾ってきて,火吹き竹でふーっふーっとふきつづけて火ヲオオキクスル。
ティピは天井にケムリの逃げ場をつくってあるが、それでも煙くて、目が痛くて,泣きながら火の番をした。
でもごはんづくりも火おこしも水汲みも薪ひろいもみんなで手分けしてやるからそんなに大変じゃないし、何よりみんなでそれぞれ自分のできることを分担して生活をわかちあってるうちに、おたがいアリガトウ、という感謝のきもちが自然にてきて愛のある調和した世界がうまれてくる。

そこにあるものをみんなで分け合う質素で自然な生活。
トイレは穴をほってそこに排泄したものに土をかぶせて埋めてゆく。
ごみも(土にかえる生ごみや紙)を埋めて残りは各自もちかえる。
こうすれば、よくある山の中のRAVEやCONCERTみたいに、うんざりするほど大量のごみや汚物の後始末を、かぎられたSTAFFがすることもなく、ひとりひとりが自分の(もしくは周りの)範囲でムリせず、山をよごさず、オカタズケが出来る。
400人近い人達が集まってくるので、この方法はむりがなくていい。

私たちはときどき買出しや温泉に下界(街)に降りてゆく以外、ほとんどをここ(天上界)ですごした。
うまれたてのちびちゃい犬たちや、どでかい犬たち、そしてごろんごろんおもいきりあそんでる子供たち。
このお祭りはコドモ心をおいわいするお祭りだから、つなひきやおもちつき、こいのぼりづくりもある。
なにより大人たちがみんないきいきとたのしんでる。

DADACHILDのうたにもあるけど、〜〜かいほー!〜〜 っておもいっきり解き放たれる世界です、ここは。
このようなお祭りは日本でもいくつか参加したことあるけど,虹の岬まつりはさいこーです。
やはり主催しているDADACHILDのSPIRITがすばらしい。
彼らは普段から自然といっしょに有機的な生活をして,日本各地をまわってガンガンおとのたびを続けている。このお祭りは彼らのお庭みたいなものだ。

遊び心とシンプルで自然な生活の知恵であふれている楽しいお庭・ここまで美しい世界を出現させるのはすごいことだ。
11年続けてやってきて,いろいろな人たちがやってきて、まじりあって、わかちあって、うまれた祭りの国。
今年はわたしもこの祭りの国の住人になれてうれしいなー。
わたしもできることをふやしてまたあそびにきたい。

雨が降ったりやんだり,霧がばーっとでたり天気は激しく移り変わり,結局わたしのLIVEは最終日のお昼になる。
このときはかぜが強くて、うたっていると目の前の阿蘇山からばーっと風がふきあれて気持ちいかった。
演奏してくれたDADACHILDのROCK”NROLLな音で後ろからもかぜがびゅーっ。髪がばーっとたなびいてなんだかジャニスジョップリンみたいな気分(うたってる写真でよく髪がかぜ?にたなびいている)WOOOOすごいVIBRATION。
アソ&DADA・ち〜こやLUCY,祭りのSISTERENたちもコーラス&PERCで参加してくれてとってもたのしいSTAGEができました。
ありがとう!みんな!

それからDADACHILDの本家本元LIVEで盛り上がり,最後にこのお祭りの仲間たち(ナオキクン、ハギーさん、どんと)ですでに肉体をはなれて☆になった3人のうたをつぎつぎとみんなで演奏してゆく。

DADAのろくろうさんがうたう、どんとの<オメデトウ>は素晴らしかった。
最後の<ドントマンボ>ではSTAGEが光り輝き、ひかりの船になって天にのぼっていった。
その晩はほんとうにうつくしく、しずかで、シャンティな夜だった。

ぼんやりと外でなごんでいると、それまで,雲につつまれておぼろげだったお月様が
かおをだし、きらきらと輝くくもの巣のような透明な光のつぶたちが、うずをまいてゆっくりこちらのほうへ、ふりそそいでくるのがみえた。
ああこれがエナジーなのかなーと思った。
そしてその前を龍のかたちをした雲がのっそりと通りすぎていった。
今までみたことのないその神秘なすがたにわたしはただただほうけるばかりなり。

翌日は阿蘇の火口を見に行く。
風と霧がすごくてこれはみれないかな。。。とおもっていたら,一瞬晴れて、エメラルド色の温泉のような美しい火口をみることができた。
うぶぶ、感動的な風のつよさ。。。今まで私はず〜っと雨女でここぞという日はほとんど雨あめアメ。。。でも最近はハレルヤで晴れはれハレ!今回のたびも,晴れる!と思い込んでいたけど,山の天気は変わりやすく。。。アメクモキリカゼONパレード。

でもSTAGEの時のあの風はただごとではな〜い、今回のMESSAGEは風、それも突風、はらいの風かな。。。そういえば神さまにお祈りする時,風がばーっと吹くと、神さまがよろこんでいらっしゃるときいた。
阿蘇の神様たのしんでくれたのでしょうか。。。

帰りはフェリーに乗って大阪から下道をDRIVE。さんちゃんたち(インド出会ったともだち)にちょうどどんとのハワイでの物語を話していたら,法隆寺の前の国道を通ることになったので、そこで休憩をして,ちょうどOPEN中だったどんとの好きな<夢殿>を見てきて,どんと院建設成功をお祈りしました。

ウベアソのたびも、もともとどんとからの流れがあってこそ。
どんち〜、DADACHILD,ワイフラ,祭りの友だち,宇部の仲間たち、みんなどうもありがとう!

犬もコドモもカイホー!

ろくろうさんオリジナル雨よけもついてる住み心地サイコーのティピ 竹で骨格を組み厚いキャンパス地でまわりをおおっている

虹のみさき族 !? お祭りの仲間たち

ここがウワサの人気SHOP”LUCY屋”

いらっしゃいませ〜 いつも”LUCY屋”は大盛況 私(左)の横にいるのがおかみさんのLUCYそしてち〜こ

お肌つるつる きもちイイ〜乙姫温泉

みんなで手描きしたコイノボリが風にゆらいでハタハタハタ

Rock'nrollerチーム対HIPPIE RASTAMANチーム !?たのしいつなひき

竹を組んでしぼりの布で飾られた美しいSTAGE

左からナオキくん、どんと、ハギーさんを祭る祭壇ティピ

阿蘇火口 この日は突風がふいてくもっていたが一瞬エメラルドの火口が顔をのぞかせた